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2007年05月27日

SEDのニュース

次世代薄型テレビ技術のニュースがまた報道された。
ソニーの有機ELディスプレイに続き、キャノンのSED
有機ELディスプレイには勢いが有ったけれど、こちらはちょっとつまずいてる感じ。

SEDとは、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED : Surface-conduction Electron-emitter Display)のこと。
液晶ディスプレイのようにSEDディスプレイと言ったら、屋上屋になっちゃう。
SEDだけでいいの。
技術的なことは難しくて良く分からないけど、薄型で大型、また自発光で原理的にはCRT(ブラウン管)と同じであるとか。
電子を蛍光体にぶつけて発光させているからね。
SEDは、画素の数だけ電子放出部を格子状に並べているため、ブラウン管とは違って超薄型・大画面化が可能らしい。
原理的にブラウン管と同じということは、ブラウン管の良さも受け継いでいるって事。
動画性能や暗部の階調表現力が液晶ディスプレイより優れている。

色々技術的にも期待され、テレビ事業への参入を悲願とするキャノンとしても力を入れている所ではあるのだろうけど・・・。
技術の進歩で、液晶の問題点も或る程度克服されてきているし、液晶テレビ・プラズマテレビの価格下落と大型化がかなりのペースで進んでもいる。
こんな市場の中で、SEDが十分な価格競争力を持ち得るのか、難しい状況となったということ。

技術的に優れているのなら、このまま葬られてしまうのは惜しい気がする。
いずれこの技術が見直され、業界全体がシフトしてくることもあるのかな?

 

SEDテレビ発売は「未定」 キヤノンと東芝
2007年05月26日01時26分

 キヤノンと東芝は25日、次世代ディスプレー「SED(表面電界ディスプレー)」搭載の薄型テレビの発売を、当初予定の07年10〜12月期から延期すると発表した。発売延期は2回目。関連技術を巡る米社とキヤノンの特許訴訟の長期化が主な理由で、今後の発売時期は未定という。

 液晶・プラズマテレビの価格下落に対抗できる量産技術の確立の遅れも要因で、キヤノンの悲願であるSEDテレビの事業化は一層不透明感を増してきた。

 キヤノンは今月15日、SED関連技術を持つ米ナノ・プロプライアタリー社との特許訴訟で、「キヤノンがナノ社との特許ライセンス契約に違反している」との一審判決を不服とし、米連邦控訴裁判所に控訴した。

 キヤノンは25日、「訴訟の長期化が見込まれるうえ、コスト削減を実現する量産技術の確立を行う」との談話を出した。東芝も「キヤノンからパネルの供給を受けられないため、発売を延期する」と発表した。

(asahi.com)

posted by TEREBI at 19:29| 薄型テレビニュース

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